昨日、集落営農の研修でした。
米、麦、大豆以外の園芸作物導入のための研修ということで市内、市外の3組織を研修してきました。
現地研修として
①農事組合法人で水稲育苗後のピーマン栽培、
②中山間地における加工トマトの取組
③集落型法人による小菊の大規模経営
以上の3組織の取り組みを研修してきました。
どの組織も米つくりがメインですが、転作作物として大豆、麦の作付け以外に高収益作物への取組を行っている集落営農組織です。
①の集落営農組織では転作田での大豆で、納豆を自前で加工し産直施設等に販売もしています。今後の展望として、さらに農用地の集積化、農作業受委託をすすめ、将来に向けてのオペレータ育成などを取組んでいくとのことです。
②については加工用トマトのを今年度から取組み、圃場には真っ赤に色づき始めたトマトが収穫を待っていました。整枝・誘引がいらなく、枝分けも不要との事。
マルチのすそは掘り起こししやすくするため土がかけられていません。
③の集落は昭和40年代から代掻き、田植え作業等の共同作業を継続してきており、圃場整備も広域農道整備事業がらみで区画整理されてきた背景があります。
平成16年には集落ビジョン作成にあたり、集落の農地を維持しつつ担い手を確保する組織作り、農家の所得と雇用を両立させる「集落型経営体」をめざして農事組合法人を発足してきております。集落の水田を対象に利用権を設定し、構成員と貸借契約を結び構成員には借地料を支払い、生産物収入は法人に帰属します。
作付けは水稲、大豆、小菊で、他に水稲育苗受託、耕起・代掻き、田植え、コンバイン収穫作業受託をしています。そのなかで収益作物として「小ぎく」を法人として作付けしていました。集落としては6年も前から導入され、県内一の産地作りをめざして地域で取組んでいる作物です。
「小ぎく」の圃場と自前の資金で建てられた「集落センター」です。
当方の集落営農組織は現在転作田で、大豆、麦を作付けしているだけですが、今後、法人化されれば経営として収益作物への取組みが検討されることになるのではと思っています。
先進的に取組まれている組織さんではいろいろなご苦労があるとおもいます。
大変暑い日でしたが、各組織の代表者の熱い気持ちが伝わってきた研修でした。
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